魚沼で農業

新採用で魚沼地区の高校に赴任しましたが、その地区のギター仲間の一人が「関さん、畑やらんか?」と誘われ、友人もいなかったので畑をやることにしました。キュウリ、トマト、なす、トウモロコシなどを植えて、水やりや肥料をやったりして収穫を楽しみにしていました。しかしbut however なんとカラスや狸にみんな食い荒らされてしまいほとんど収穫はなかったです。みんなどうやって防いでいるのだろう?聞くところによると、スイカはオロナインを塗るといいとか言われましたが、すっかり戦意喪失でやめました。そのことを同僚に言ったら、「俺がその農園に名前をつけてやる」

       <日本農園だぁ!>

日本脳炎とかけてやがる。情けないやら悔しいやら。魚沼では山菜採り専門となった次第。長岡技術科学大学の学生から4万円で買った、トヨタスターレットで赴任。FRで雪道はてんでだめ。冬場除雪ブルドーザーで何回引っ張ってもらったことやら。雪深い町です。ロータリー除雪車で道をきれいに除雪すると、両脇が高い壁になります。あるとき、狸が道に落ちてきまして、もとの山に戻ろうにも壁が高く登れないで焦りまくっている様子で笑ったり、いろいろな思い出があります。いずれ。

そういえば「ブルドーザー」ですが、昔は力仕事はブル(雄牛)の役目でした。産業革命により蒸気機関やエンジンなどが発明され、すっかりブルは仕事がなくなりました。ブルは昼寝(doze)してもいいことになり、その機械のことをブルドーザー(bulldozer)ということになったそうです。日本的にいえば「牛寝式押しこくり機」ですかね。(*^O^*)