雪にまつわる話


魚沼地区の高校に勤務していたときの話。魚沼は豪雪地帯で有名です。長岡技科大の学生から4万円で手に入れたおんぼろトヨタスターレットで赴任しました。冬の雪はハンパではありません。FRの車はすぐにカメになり、除雪のブルドーザーには何回もひっぱてもらった記憶があります。その高校に、数学のM先生が赴任してきました。優秀な先生ですが、あまり身の回りの事が気にならない性格で、机の上は書類の山で崩壊寸前。官舎に駐車しておいたスバルレオーネが一夜にして雪に覆われ、どこにあるかもわからない状況となりました。普通は必死に記憶を頼りに掘り起こすのですが、さすがに気にしない。「春になれば出てくるさ」でおしまい。春になり出てきたはいいですが、屋根はぺちゃんこでおじゃんでした。でも優秀なことは間違いないです。英検1級、新潟県の教員初の気象予報士等々。声が低い美声で、小学校の時、音楽の先生に褒められたほどです。これ以上書くと特定されそうですのでやめておきます。
summary(要約)教員には変人が多い。まだまだ変人はたくさんいます。

高校入試志願倍率が発表されましたが、受験間近の生徒を指導しております関係上、入試が終了した時点でコメントしたいと思います。よろしくお願いいたします。(゚゚)(。。)ペコッ