残り物に福あり

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カツサンドの残りと、パンの耳で作った揚げパン。砂糖をまぶすとこれまた旨い。ああ痩せないな。残り物に福とカロリーあり。(>_<)

今日のNHKニュースでマユを使って花をデザインするという村上発のニュースを見ました。カイコといえば、桑の葉っぱをサワサワ食べる音と匂いが思い出されます。明治の黎明期、繊維産業は経済の起爆剤でした。「ガチャマン」と言われ、織機が1回ガチャンといえば1万儲かる時代があったのです。絹は重要な輸出品目で、日本経済に大いに貢献したものです。さて、絹ですが、カイコという昆虫は口が三角なんです。それが二つあって、糸を吐き出して繭玉を作ります。断面が三角なので、それを糸にし、布にするとあの独特の乱反射による独特のつやが出るんです。まさにシルクの風合いですね。私は一着も持っていません。しかし、至る所に桑の木が残っています。これが6月になると、赤黒いおいしい桑の実がなるんですね。あぁノスタルジア。桑の実とグミの実。いまの子供たちはどっちも知らないでしょうね。産まれたときからテレビのリモコンが当たり前にある時代の子供たちは、ある意味かわいそうです。なんでチャンネルが変わるの?誰も疑問に思わない。私は不思議でした。真空管式のラジオの中は暖かい。そこにネズミが赤ちゃんを産みました。ラジオを消しても、なんかラジオから音がする!!見てみたらネズミが赤ちゃんを産んでいた。そんな時代だったのですよ。昭和は遠くなりにけり。とりとめのない話でした。とにかく頑張れ!!