ちょすな

今、方言の「ちょすな」が盛り上がっています。青森方面のポップにあったようですが、北海道や東北で知っている方が多いようです。新潟にもあるんです。実は私、五泉市に昭和28年(1953年)に5人兄弟の末っ子として産声をあげました。まだ方言が立派に幅をきかせていた時代です。その中のひとつに「ちょすな」があります。どちらかといえば、親が子供に向かっていう言葉で、「さわるな」という注意の言葉と記憶しています。子供は何でも珍しいから触りたがります。その時によく聞いた記憶があります。それでもいたずらをする子供でして、怒った父親が当時農耕用に飼っていた牛の目の前にかかえて連れて行かれて、思いっきり泣いたもんです。「だって」=めったに、「おおよ!」=そうなんだ 等々 ああ!「昭和は遠くになりにけり」

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