もうすぐ春ですねぇ〜

2回に渡る強烈な寒波だけれど、そろそろ寒太郎もネタ切れか?春が待ち遠しい季節です。3年生は高校受験でもうすぐお別れ。でも、ラインで高校生になってもつながっているのは、小さな塾の特典。大きな塾にはありません。二十歳になっても遊びに来ますがなぁ。さて話は♬「春の小川」について。明治初期では、日本全国で訛りや方言がひどく、地域が違うと全然言葉が通じない不便な国だったそうです。いっそ標準語を英語にしようかというくらい違った言語だったようで。そういえば、高専の先生で、物理の授業で「ベクトルンビー」と言われ、「先生、それはベクトルABですかベクトルEBですか?」と質問したけれど何度聞き直してもわからなくて、黒板に板書してもらったことがありましたっけ。(イとエの中間の発音で表記が微妙、おまけに最後のビーも微妙)

そんなこんなで、なんとか標準語を作ろうと言うことで「春の小川」という歌が出来たんだそうな。特に地方の人は「さしすせそ」うまく言えなくて「しゃししゅしぇしょ」になる。「よくわかりましぇん」みたいな。そこで、さ行矯正曲「春の小川」

春の小川はさらさら流る。
岸のすみれやれんげの花に、
匂いめでたく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやく如く

なるほどさ行が多いではないか。そんな歴史があったのか。一つ知識が増えた代わりに、なんか一つ忘れたな。残念、キャパが限界。