桜開花近し

自宅前の栖吉川堤防の桜も、つぼみがふっくらしてきました。町内の花見も、コロナの影響で3年連続で中止かな。日本中には、樹齢うん百年の桜が至る所にありますが、ソメイヨシノには寿命がり、およそ60年くらいだそうです。そういえば福島江の桜や、文化自動車学校の桜なんかも大分伐採した跡が目立ちますね。生い立ちからして致し方ないようです。ソメイヨシノは比較的新しい品種で、江戸時代(1603年~1868年)の中期に、江戸の染井村(現・東京都豊島区駒込)の植木職人らが売り出した「吉野桜」が始まりだと言われています。オオシマザクラエドヒガンとの雑種なんだそうです。成長早く花が大きいので盛んに植えられるようになったそうです。接ぎ木で増やすので、基本クローンなんですね。だから一斉に咲いて、一斉に散るわけですわな。種もできません。なるほど。

栖吉川堤防の桜は、車が横付けできるので、人気があります。見附の結婚式場の「レアント」の新婚カップルの写真撮影の場所になったり、中越高校のう写真部の生徒が毎年写真撮影に来たりしています。時効だから公表しますが、コロナで休校となり外出禁止だった頃、こっそり3人ばかり花見をしていた会員さんがいたようないないような、、、。とにかく、満開の時は見事ですし、一斉に散った後は堤防がピンクロードになります。見事でっせ。是非おいでやす。