むく、むく、むく

今年も干し柿の季節到来。猛暑が終わったらあっという間に秋の気配。恒例の干し柿作りの始まり。今年は何個できるやら。年々むく作業が辛くなる気がします。いつまで出来るかわからんけど、やれるだけやるか。でもなんで甘くなるんだろうね。

以下、理屈が書いてあったのをコピペ

干し柿を作る工程で、皮をむき干すことにより表面に皮膜が出来、嫌気的条件におかれた渋柿が実の中でアセトアルデヒドを発生させます。 それがタンニンと結合することにより、タンニンの性質が可溶性から不溶性に変わるため、食べても渋味を感じず、甘さだけを感じることができるようになるのです。

だそうです。

懐かしいアセトアルデヒドがでてきました。

アルコールを飲むと、体の中でアセトアルデヒドができて、これが悪酔いの原因となります。さらにこれが酢酸(酢)にかわり、2酸化炭素と水になってめでたしめでたし。でも、この反応は酸化反応だと思います。体の中でそんな反応が起きているんですね。しかし、二日酔いの真っ最中の時、私の体のなかにはアセトアルデヒドがかけ回っているんだなといつも想像している化学屋くずれの私ではあります。