暴風雨ですね。画像無し('-'*)

今日は一日中ひどい暴風雨です。今午後5時です。こんな風の強い日は、長塚節(ながつかたかし)の「土」をよく思い出します。学生時代、つまらない授業のとき、よく図書館の本を借りて読んでいました。三国志カラマーゾフの兄弟嵐が丘等々文学(読書)青年でした。その中に、先ほどの「土」があります。貧しい、茨城の農村を舞台としたありのままの生活を描いた作品です。いま青空文庫にあったから無料で読めるんかな?

そこで最初に出てくる、吹きすさぶ風の描写が素晴らしいのです。文才とはこれですね。私なら「風が強い」ということを、数ページにわたって描写しています。哀しいくらい貧しい農家の生活を赤裸々に描いた名作です。もう一度読もうかな。今日は、風の強い日だったので珍しく真面目です。午前2時半に突然の暴風雨で起こされ、階下で一人で寝ている愛犬ダンをモニターすると、起きてうろうろ。しようが無く階下に降りてお相手。日本対モンゴル、日本対アルゼンチンのサッカーのビデオを観てニヤニヤ。

寝不足この上なし。土については参考URLを置いておきます。確か、以前の中学校の教科書にもあったような??

長塚節 土