目からウロコの算数・数学教室より(転載)  いちのかた

算数、数学っておもしろーい!!

あくまでも、この解き方を推奨しているのではありません。さんすう、数学の楽しさをお伝えしたいのです。

関式引き算のはじまりです(私の頭の中では瞬時にこの計算をしています)


2-5は7、3-9は4、1-4は7、6-9は7、5-6は9、7-8は9

私は小学時代、引き算が苦手でいつもいやだなと思っていました。なぜかというと、足し算やかけ算と違い、少々時間がかかるのです。それは例えば次のようなパターンです。
 例      35              
     ー 8            
        27             

 

 

どうしても次のケタから1を借りてきて10にして引き算をするのがやっかいなのです
そこで小学生 関 賢策君 は一生懸命考えました。
そこで私は一つのやり方を見つけました。
5から8は引けないけど、逆に8から5は引けるから引いてみよう①。8ひく5は3です。
そこまでなら何の意味もないですが、10から3を引いてみると7です②。
おや!!この数字は引き算の答えではないか!!大きな発見でした!!
私はそれからうん十年この方法でやっています。

もう一度ポイントを記します。
一の位で引き算ができない場合、逆に引きます(必ずひけます!!)
その数を10からひきます。それが答えです!!
そのとき、十の位から1を引くのを忘れずに③!!
これで解決です。10以上の数の引き算はありませんぞ!(*^▽^*)。

関式引き算↓

①8-5=3 → ②10-3=7  ③3-1=2  答え27

次の場合はどうするか?
  1002
  -  4         4-2=2 10-2=8  100-1=99 (とにかく1を引く) 答え 998

いくつか、やりにくい引き算の問題を作って練習し、自分のものにして下さい。慣れると超早いし、正確です!!あいた時間は他の問題を解く時間にしましょう。

◎興味のある人は、私に直接きいてくださいね。ていねいに教えます。ただし、小学校4年生以上の児童、生徒の使用を推奨します。全集中!いちのかた 以上!!