天敵

新潟市内の高校に勤務していたときの話。どうにも相性の悪い事務の女性がいました。何かある度にチェックを受けたり、嫌みを言われたり、どうにも不快指数が高い中年おばさんでした。昼休みには、中庭で浪曲だか長唄だかをひねっている、マイペースの人でした。私は、周りの同僚にも「あの事務の女性は、私の天敵だ」と公言していました。あるとき、私のいる部署にその天敵から私宛に電話がかかってきました。電話に出てくれた同僚が、受話器をふさいで「関先生、天敵から電話ですよ」と笑いながら私に受話器を渡しました。そのときの受話器の相手の第一声「あ、こちら、天敵です」(*^▽^*)(>_<)

受話器をふさいだけれど、塞ぎ方が悪かったかあるいは電話の性能がばかよかったか。みんなで涙が出るくらいの爆笑でした。天敵はどうしてますかな?