重遠橋です

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長岡と見附を結ぶ重遠橋です。私は長岡出身ですが、結婚を機に20年ほど見附に住んでいました。その間長男が産まれ、育児をはじめとして様々なエピソードを経験しました。自分の人生を彩った場所ともいえます。長岡の実家に子供を預けたり、用事で長岡へ行くとき必ず通る橋です。「じゅうえんばし」というなんとも変な名前の橋だとずっと思っていました。橋のたもとにその由来が書いてありました。(昨日確認したら無くなっていました!)それによりますと、昔橋が無かった頃、川を渡ろうとした老婆が溺れたんだそうです。それを知った地元の篤志家が自費で橋を架けたそうです。名前をつける事になって、その人が参考にしたのが、徳川家康の遺訓「人の一生は、荷を負うてき道を行くが如し・・・」 を参考にしたそうです。10円とか重猿なんて勝手に当て字してた、なんと軽率な、、でした。でも守門岳や粟ヶ岳をバックにするときれいな橋です。通るたびに昔の若かった頃を思い出させてくれる私の「思い出橋」です。