不登校、最多更新!

不登校はもう特別なことではなくなりつつありますね。子供にとっては、学校は自分の世界の全て。そこから排除される、または自分から離脱するわけですから、人生に大きな影響を及ぼすんでしょうね。私の通勤していた高校でも、中学校は3年間で1週間しか通わなかった生徒を指導した経験があります。その子は頭脳明晰で、成績は文句ないのですが、なぜか中学校時代不登校になったようです。指導したかいがあって、なんと新潟大学の工学部に推薦で合格したのです。私はあまりのうれしさに、当時の中学校の担任の先生の名前を聞き出し、勤務校に電話し、あなたの担任したO君は、新潟大学工学部に無事合格しましたよ、是非本人に連絡して祝ってあげて下さいと連絡しました。「はい、ご指導ありがとうございました。必ず連絡して祝ってあげます!」と、報告は終わりました。しかし、その担任からは1回も連絡は無かったそうです。中学校の先生もあまた大勢の生徒を預かるから多忙なんですね。ということにしておきます。中学校は、体と心のアンバラがとても大きい時期。体は大人、心は子供で危ない時期なんです。女子:自分の事が客観的に見ることができないので、ショーウィンドウに飾ってある洋服をそっくり買って着てみる、自分は似合っていると思い満足だけれども、周りから見たら「何それ?」ってな事が良く起こります。男子は、小学校時代は女子に負けていた背の高さや筋力が勝り、おまけに声まで変わって、必要以上に男になりたがります。頭はほとんど空っぽで、目立ちたいだけ。そんなこんなを経験して、失敗して大人になっていくんです。この頃の失敗は鉛筆書きで、消しゴムで消せるんですね。また、男は成人しても平気で少年マガジンなどの漫画本を電車の中で見れます。女性は、電車の中でマーガレットを平気で見れません。何故か?女性は年代により、価値観がどんどん変わっていくんです。結婚・出産・育児があれば当然ですよね。ところが男性は、人生観を変える要因が女性よりも少ない動物とえると思います。人生観が変わる前、すなわち出産・育児の準備が出来ていない心の幼い出産育児は悲劇が生まれます。パートナーはもともと幼いのでしょうから。話題がそれました。何か学研でも不登校の生徒を援助できるような手立てがあればいいなと思いますが、難しいですね。通信教育でちゃんとやれる子は10人に1人もいない実態があります。

対面にかなう教育なし!!手前味噌で終了!!