知り合いの個人営業の車・バイクの見附の修理屋さん。あの、車のタイヤ交換を１本500円でやってくれる（来シーズンから700円）お店ですが、いま店を新築するか、移転するか、廃業するか悩んでいるそうです。ビッグモーター事件の影響で陸運局の態度が一変し、この店の場合、床面積と高さが足らなくて営業許可が下りなくなるそうです。あれだけの不正があれだけの規模で発覚したので、これから車屋さんは大変な逆風が吹くことでしょう。以前から、車の修理とは名ばかり、部品をそっくり交換して新品の部品代と工賃を請求してチャンチャン。修理ではなく、正確にいえば単なる交換でしょ。車ではないですが、我が家の床暖房のボイラーが故障して業者にみてもらいました。結果、雨が電子基板に漏れて、ICが一個だめになっていました。その100円程度のICを半田ごてで外して、付け替えれば終わりだなと思いつつ、業者の言うには基板をそっくり交換で、技術料及び部品代で数万円とられました。一事が万事、知らないということは高く付くもんだと思った次第。ボンネットを開けたことがない人は多い現代、無駄な出費は避けよう。年金目減りしてんだから。
