私は長岡北中初代サッカー部です。１年生の時は、理科が好きだったので無線部に入っていたのですが、体育のI先生（あだ名はティーチャー）に「お前は体が大きいからサッカー部に入れ」と言われ、怖い先生だったので入部しました。２年生の時に初めてサッカー部が出来たんです。I先生は野球部の顧問も兼ねていて、スパイクも同じ要領で考えていたんでしょう。「どうせ大きくなるんだから、大きめな靴を買え」てな事で、みんな足が靴の中で遊ぶ位のスパイクでボールを蹴るわけだから、うまく蹴れる訳がない。みんな、ボールより地面を蹴っていたような気がします。まして当時のボールは革製で、雨の日に水を吸ったら重くて大変。足の甲がジーンと痛くなるし、地面を蹴るし大変な難行苦行でした。当時のレガース（すね当て）はなんと竹製でしたよ！それでも楽しかったです。新町消防署のSさんが毎日教えに来てくれました。うまい人でした。長岡工業高校のOBで、かなり有名な人でした。サッカーについて思い出した事をちと書いておきました。
